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動物ともっとふれあい、やさしい心を育てる。

学校飼育動物と聞いて何を想像しますか?皆さんの学校の動物たちは今幸せですか?どうして学校に動物がいるのでしょうか?


少年犯罪が社会問題化している今日、子供たちの成長にはゲーム等によるバーチャル的な経験だけではなく、直にふれあい、体感し共感しあえる経験がより大切なのではないのでしょうか。


学校教育においては飼育動物とのふれあいが、お互いに共感しあえる体験であり、また子供たちの心に多くのものを語りかけてくれるものであると確信しています。


学校飼育動物は、子供たちにとっては小さな仲間であり教師であると私は思います。
初めてニワトリを抱いた児童、最初は緊張していましたが、やがて優しい目になり、自然に発せられた「かわいい」との言葉、これがすべてを語っているように思います。


日常の外来診療の中で、学校飼育動物が運ばれてくることもしばしばあります。
多くは、日々の飼育管理の改善をもって病因の除去が可能なものと感じております。
時には、知識不足から小さな命が失われていることもありました。
このような実情を内灘町は正しく認識し、嘱託学校獣医師制度をもって対処してくださいました。


現在私は、年2〜3回定期学校訪問を行っております。


これ以外に、必要に応じて往診、委員会の参加、講習会、ふれあい教室の実施などで学校を訪問しています。
子供たちの間では、これまでどちらかというと敬遠されがちだった飼育委員が、最近では人気のある委員会のひとつになったと聞いています。同時により適切な環境下での飼育がなされるようになり飼育動物の外傷などによる来院数も減少しました。


学校で飼育されてる動物の真の意味は、子供達に「命の尊さ、強さ、はかなさ、そして生きるということ」を体感してもらうことにあると私は認識しております。


動物は、子供たちに輪を創り、それを広げ、沢山の話題を提供してくれると同時に多くのことを子供たちの心に語りかけてくれるはずです。現在、家庭で飼われている動物達に対する認識は、「ペット」から「コンパニオンアニマル」へと変化してきています。


いわゆる「仲間としての動物」という認識です。
学校飼育動物も、教材の一つとしてではなく、「一緒に生きる仲間」として認識して頂くことを切に願っております。


たむら動物病院介かほくクリニック